関西圏向け輸送における輸送機関割合について、業種別にみると、食料品・飲料等の「消費関連型製造業」では営業用トラックが全体の76.7%、鉄鋼、窯業・土石製品等の「素材型製造業」では一般貨物船、RORO船、コンテナ船、専用船を含めた内航海運が90.5%、金属製品、一般機械器具等の「加工型製造業」では営業用・自家用トラックが78.3%、「その他製造業」では、営業用トラックが全体の80.9%となっている。
一方、各種商品、繊維品等を取り扱っている「生産財型卸売業」では、専用船輸送が78.0%のシェアとなっているが、衣服・身の回り品等の「消費財型卸売業」では営業用トラックが全体の3分の2(65.3%)、一般貨物船が3分の1(34.7%)となっている。