本年70台(DONG FENG)の新規車輌を導入したにもかかわらず、保有車輌の922台中、稼動しているのは46%、423台に過ぎず、残り約500台は稼動していない。
陸運公社はこの500台の内、200台については十分な修理部品、及びメンテナンス機材があれば運行可能としている。また、残りの200台は修理部品調達用、残り100台は廃車扱い(スクラップ)として政府に申請中としている。
これら車輌の車齢をみると10年以下が682台、11年以上が235台、このうち20年以上の車輌が59台となっているが、DONG FENGを除く他の車輌は中古車で導入されたものであり、実際の車齢は更に5年〜10年、加えた数字となる。ちなみに下表−14のDAEW00,RENAULT,LEYLANDは1978〜1988間に中古車で調達された。日本では、大半の車輌がスクラップとして扱われる車齢である。
