
5−3. プレジャーピア整備
釣りは海水浴に次いで広く普及している海洋性レクリエーションであり、フィッシングピアやフィッシングパークといわれるプレジャーピアの整備も障害者の利用を想定し整備すべきである。
《解説》
魚釣りなどは視覚障害者にとって大変良いレジャーですが、障害を持つ人に対する配慮を施した魚釣り場はほとんど日本にはありません。参考までに図5−3−1〜図5−3−3にプレジャーピア、枠のホルダーの設計例を示し、写真5−3−1〜写真5−3−3にその例を示す。このように、車椅子対応の釣り場をつくる場合は、利用者が好きな場所を選択できるような配慮も必要である。

図5−3−1 プレジャーピア設計例
「Universal Access to Outdoor Recreation:A Design Guide」参考

図5−3−2枠のホルダー整備例
「Universal Access to Out door Recreation:A Design Guide」参考
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