
2−2. 高齢者並びに障害者人口
我が国の65歳以上の高齢者人口は、現在(平成4年4月1日)、1,624万人で総人口に占める割合は13.1%を占め、平成32年(2020年)には、3,274万人となり総人口に占める割合は25.5%になると推計されている。(表2−2−1参照)
また、身体能力の低下する75歳以上の後期高齢者人口の増加が著しく、平成2年に599万人であったものが平成37年(2025年)には約3倍の1,822万人となることが予想される。年齢(3区分)別人口の推移と予測を図2−2−1に示す。
一方、障害者人口は厚生省の調査(平成3年)によると、表2−2−2に示すように身体障害者、精神薄弱者並びに精神障害者を含めた障害者総数は約300万人に達しようとしている。
表2−2−1 年齢(3区分)別人口の推移と将来推計人口

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