電源装置の設置を行い、安全性などに対しても配慮する必要がある。
なお、サーバには、UNIXやWindowsNTといったOSの他に、サーバ側のグループウェアソフトが必要となる。
(2)クライアント
クライアントは、顧客を意味し、サーバに対してサービスを依頼する側のコンピュータである。利用者はクライアント機を利用して、グループウェアが提供する機能を使うことになる。
なお、クライアントには、WindowsなどのOSの他に、クライアント側のグループウェアソフトが必要となる。
(3)ネットワーク
クライアントとサーバを接続するための通信回線であり、クライアントとサーバ間におけるやり取りは、この通信回線を利用して行われる。
なお、実際のネットワーク構築の際は、LANの集線装置であるハブなどの設備が必要となる。
(4)その他
その他のハードウェアとしては、プリンターなどが必要となる。
また、ソフトウェアとしては、ワープロや表計算などのOAソフトやデータベースソフトなどが必要となるが、グループウェア製品によって異なる。従って、実際の導入に際しては、どのように利用するのか、あるいはどのようなシステム構成にするのかを踏まえた上で、ハードウェア等も含めた相性や必要構成を調査する必要がある。