定し、測定した光伝送損失Lは、(3)の規定値以内でなければならない。
なお、メーカーの工場で端末処理、接続を行った光ファイバケーブルについては、船内でのこの試験は省略できる。
-2.簡易光伝送損失測定試験
ある程度の測定誤差を許容した測定方法を以下に示す。この測定方法は、光通信装置側の光源を使用することにより、実際の光伝送状態に近い形で光伝送路の損失が測定できる。
(1)使用測定器
(a)光パワーメータ
(b)測定器用光ファイバゴード
これらの測定器は布設した光ファイバケーブルの特性に合致したものを使用すること。
(2)測定方法は、図13.3に示す。
(3)光伝送損失については、-1.(3)に同じ。
(4)光コネクタ着脱試験については、-1.(4)に同じ。