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船舶電気装備工事ハンドブック・工事編

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


 

11.3.3マストの接地

 マストの接地は確実に船体構造物へ接地し、マスト頂部と船体間の接地抵抗は0.02Ω以下とする。

11.4アルミ合金の溶接

 アルミ合金の接合法は、大別すると、融接、圧接、ろう接、機械的接合及び接着となり、目的、用途により使い分ける必要がある。

 一般に溶接といえば、融接・圧接のことを指すが、アルミ合金の場合には、不活性ガスを用いたティグ・ミグ溶接法及び抵抗スポット溶接が広く用いられている。アルミ合金を溶接する場合、表11.2に示すように鉄及び銅とその熱的性質が異なることを十分考慮しなければならない。

 アルミ合金を溶接する場合、特に注意すべき事項は次のような点である。

(1)溶融温度は鉄や銅に比べて低いが、比熱・溶融潜熱が大きく、熱伝導が良いため、多量の熱を急速に与える必要がある。

(2)鉄に比べ電気抵抗は約1/4と低く、抵抗溶接では大容量の電源が必要となる。

(3)材料の表面に存在する酸化膜は、溶接に悪影響を与えるので、除去する必要がある。

(4)熱による膨脹・収縮が銅の約2倍で、溶接による歪みが発生しやすい。

(5)溶接による熱影響で母材の機械的性質は劣化(低下)する(ただし一部例外あり)。

 

 

 

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更新日: 2021年7月24日

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