(c) 接地線の両端は確実に接続できる接地用の端子、又はそれに相当する金物を設ける。端子などの代りに機器の取付用のボルトを利用してもよい。いずれの場合も締付け部には有効な回止めを施すこと。
(d) 接地線は、できるだけ短くするように考慮する。
(e) 接地線として固定ケーブルとは別の独立した接地船を設ける場合と、固定ケーブル内の接地導体による場合とがあるが、鉛被ケーブルの場合はその鉛被を接地線とする方法は認められていない、
(f) 移動機器の場合はキャブタイヤコード内の剖本によって接地する。(7.2.1−2及び図7.7参照)
(9) 無線機器の接地については、7.3. 3(4)を参照のこと。
絶縁性構造物に固定された機器の接地工事例を図10. 16に示す。