船体防食電流密度は図8.1より22mA/?が求められ、また、プロペラ防食電流密度は8.5. 1-1. (1)の式中のdbに示すように500mA/?とする。陽極は表8.1より、B−6型(20x150×300?)で発生電流は460mA/個であるから
N=((190×22)十(2×500))÷460=13個
となる。ただし、船体両舷に均等に配置するため、14個とする。陽極の取付けについては、図8.5を参照のこと。また、プロペラ軸へのスリップリングの取付けについては、図8.7、図8.8、図8.11を参照のこと。