-4. 防水・防火貫通要領
ケーブルを防水・防火貫通構造部に貫通させる場合の一般的な例について次に示す。
(1) 防水兼A級防火構造部
(a) グランド
図4.17のように、グランドの回りにコーミングを取付け、不燃性コンパウンドを先土眞する。
(b) コーミング
図4.17において、防水性のある不燃性材料を使用する。なお、最近は、A級に承認されている不燃性コンパウンドは、防水性もあるものとして認められているものが多い。
(c) MCT
図4.16をそのまま適用してよい。
(2) 防水兼B級防火構造部