(10) 2回路の給電線(航海灯制御盤、操舵機用電動機)を必要とするときは、互いにできる限り離れた場所に布設する。 (11) ケーブルは、原則として、防熱材の中を配線しない。 (12) ケーブルの積重ねは、原則として、2層までとし、総積重ね高さは、50?以下とする。 4.2 ケーブル布設前準備 4.2.1 ケーブル長の計測
(10) 2回路の給電線(航海灯制御盤、操舵機用電動機)を必要とするときは、互いにできる限り離れた場所に布設する。
(11) ケーブルは、原則として、防熱材の中を配線しない。
(12) ケーブルの積重ねは、原則として、2層までとし、総積重ね高さは、50?以下とする。
4.2 ケーブル布設前準備
4.2.1 ケーブル長の計測
ケーブルの長さを計測する方法には、現場で実測する方法と凶耐上で計測する方法の二つがある。前者は小型船やケーブル長の短い場合に、後者は大型船やケーブル長が長く、しかも本数が多い場合に採用される。精度としては、現場実測の方が高いが、大型船を建造している造船所では、一般に図面上による方法で行なわれている。 ケーブル長を図面上で計測する方法の一例を図4.1に、作成されたケーブル切断表の一例を表4.1に示す。
ケーブルの長さを計測する方法には、現場で実測する方法と凶耐上で計測する方法の二つがある。前者は小型船やケーブル長の短い場合に、後者は大型船やケーブル長が長く、しかも本数が多い場合に採用される。精度としては、現場実測の方が高いが、大型船を建造している造船所では、一般に図面上による方法で行なわれている。
ケーブル長を図面上で計測する方法の一例を図4.1に、作成されたケーブル切断表の一例を表4.1に示す。
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