(1) 水平に配置する電線管には、適当な箇所に排水穴を設ける。ただし、居住区などの乾燥した区画に布設する電線割こは必要ない。
(2) 電線管は、接合部を機械的及び電気的に連続させ、かつ、有効に接地しなければならない。
(3) 電線管及びダクトの内側曲げ半径は、ケーブル曲げ半径より大きくする。
(4) 本質安全回路用ケーブルは、単独で電線管に入れる。
(5) 電線管の端は、ケーブル被覆を損傷しないようにするか、あるいはこれにブッシングを取付けなければならない。
(6) 電線管が長くて伸縮部を設けないと破損の恐れのある場合は、適当な伸縮接手を設けなければならない。