録を行うこともできる。
(3)各機能の優先順位一般に異常発生の書報動作を最優先とする。
特に連続監視方式では竈報動作を他の機能と無関係に独立して行うことができる。
(4)その他の機能上述のほか、次のような機能が付加されたものもある。
(a)ロガーの自己点検機能とバックアップ機能
(b)ロガーからアナログ指示計(圧力計、温度計など)やアナログ記録計などへの信号供給機能
(c)ロガーから系統別書報の居住区域書報盤への供給機能
(d)警報の発生順番の識別機能
(e)計算機能(平均値、軸馬力、燃費率の計算など)
(f)簡単な制御機能(オン・オフ制御など)
(g)判断機能(異常の診断や故障の予測など)
(h)ロガーと他のシステム(例えば計算機など)との結合機能
データロガーの構成機器は製造者により、多少異なるが、一般的な主要機器は次のとおりである。
(a)検出器(アナログ式)
(b)データロガー本体
(c)記録器(タイプライタ、ラインプリンタなど)
(d)操作及び表示ユニット
7.6.3 ボイスアラーム
自動化される各装置は完全にその機能を発揮し、事故が皆無なことが理想ではあるが、これを期待することは難しい。事故発生の場合、これを自動的に修理して、正常状態に復帰させることは望ましいことではあるが、そうでないものは、人間がその対策や処理や処理を行わねばならぬ。そうなると人に提供された情報のうち、火災、操舵機の故障、機関の故障、その他重要な装置の故障に対する警報は、できる限り速かに具体的にして簡明に伝達されることが必要で