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-2.異種絶縁材料の混用

各種絶縁において、ある種の絶縁材料とともに、その種より低い許容最高温度をもつ絶縁材料が用いられても、後者が単に構造上の目的に少量使用され、それが損傷することがあっても、全体として竃気的及び機械的性質を害しないものであれば、前者の絶縁のものとみなすことになっている。

-3.絶縁材料の寿命/P>

絶縁材料の寿命は、初めの特性を失って、その減退が一定割合になるまでの時間で表わす。一般に寿命半減の温度上昇は、A種では8℃、B種では10℃、H種では12℃とされている。

図1.7はA,B及びH種の絶縁材料について示してある。

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