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電気保守担当 1名
現業機構 62名
乗務員管理 1名
運転士 25名
車掌 25名
メンテナンス管理 1名
施設保守 3名
車両保守 5名
電気保守 3名
合計 72名
要員に車掌業務を計画しているが、職務としては検札業務以上に車内の保安維持の役目を考えている。車内の安全性が保たれるようになれば、その要員は徐々に減らすことも可能である。
また、保守要員は日常の定例乗務を実施できる最小限の要員としたもので、車両の月検査、年検査や、車両・線路などの事故災害などの異常時対応要員は全て外注とした。

 

5.5 施設・車両計画

 

5.5.1 軌道

 

本線軌道は全線複線軌道で、路線延長は単線換算で7k300m(図5−6)であり、軌間は将来的にMetroへの乗り入れを考慮し1,067mmとする。レールは通常南アフリカ国内で最も多く使用されている48kg/mを使用する。
軌道敷は、道路との併用軌道区間と専用軌道区間があり、その区分については表5−9のとおりである。専用区間の割合は約43%となり、既計画の約46%とほぼ同程度である。

 

 

 

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