
5.2.6 ピーク1時間利用者数
ピーク1時間利用者数は終日利用者数×ピーク1時間集中率により求めるものとする。
ウォーターフロント地区に関連する交通の時間集中率に関しては、ウォーターフロントオープン後に行われた駐車場利用実態調査の中で明らかになっている(表5−8)。
その結果は図5−10〜14に示す通りである。
調査は1992年3月〜4月に行われウイークデイ、休日の別に集中率の違いが見られ、一般に平日に比べ休日のピーク率が3〜5%高まる傾向が見られた。特に祭日である4月19日には12〜13%の高い集中となっている。
流入ピークの時間帯は正午過ぎもしくは夕方に位置し、朝方のピークはほとんど見られない形となっており、主要な流動が観光、買物等の交通によっている事が分かる。
ここでは実績を参考に設定するものとし、計画時間集中率を12%としてピーク1時間利用者数を求める。
ピーク1時間利用者数=27,500人/日・片道×12%
≒3,300人/時間
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