
2.3.3 都市交通
(1) モーダルスプリット
ケープ都市圏における各交通手段の割合(モーダルスプリット)は、概ね図2−5に示す通りである。自動車は全体の44%と最大のシェアーがあり、これに鉄道(27%)、バス(16%)、タクシー(6%)が次いでいる。これよりいわゆる公共交通手段の割合は49%となっている。
特に自動車利用の過去からのトレンドを見ると、図2−6の通り安定した傾向をたどっており、逆に公共交通のシェアーそのものも一定傾向にあるものと推定される。

図2-6 図2-7
都市圏交通におけるモーダルスプリット
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