日本財団 図書館


 
出所:ロイド統計。
 
(3)港湾事情
 
ガーナの2大貿易港は、首都アクラ(人口約64万人)から20マイル東方のテマ港(人口約6万人)と、アクラ西方159マイルの地点にあるタコラジ港(人口約16万人)である。
両港ともに近代的港湾設備をもっているが、テマ港は増大する荷役混雑に対応するため、現在新埠頭を建設中である。
両港における年間輸出入貨物取扱い総量は、300万トンを超えている。
 
(単位:1,000トン)
 
テマ港
同港は、ガーナ最大の貿易港であり、また漁港でもある。
同港は、最大長さ198.2m、吃水9.76mまでの船舶の入港が可能である。
船舶の入出港には、パイロットおよび曳船の使用を強制される。
港は、2つの防波堤(長さ2,194mと1,463m)によって安全に保護
 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION