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林業生産高の推移

 
工業部門(鉱業、製造業、建設業、電力および水道を含む)は、1992年に労働人口の26.6%(前年は26.9%)を占めGDPへの寄与率は26.7%(前年は26.9%)に達している。
1980〜90年の期間に、工業生産は年平均2.7%に増加している。
デンマークの鉱業は、1992年に就業人口の僅か0,1%、GDPの0.8%を占めているに過ぎない。
デンマークは天然資源に乏しいが、しかし、1970年代に北海のデンマーク領域における石油埋蔵の探査活動で、有望な油田が確認されている。1980年代の原油産出量は、83年の215万トン、84年の234万トンが92年には761万トンに増加している。
天然ガスもまた広範囲に亘って探査活動が続けられている。
1989年にユトランド半島の北西部で、チタン、シルコンおよびイットリウムを豊富に生産することの可能な砂の有望な埋蔵が確認されている。
 
 

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