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(B)海運事情と保有船主の実態
フィンランドは、森林と湖沼の国といわれ、陸地の約71%(2,640万ヘクタール)が森林、国土の約10%(33,600平方キロ)が約6万の湖沼と河川で占めており、内陸は湖水地帯となっている。
これら湖沼や河川を結ぶ運河がよく発達しており、この内陸水路(延べ6,100?)を利用して、物資の輸送や貨客の交通機関として、水上バス、河川航船、木材運搬船などが活発に就航している。
また、真冬の凍結期には砕氷船や特殊専用船が稼働している。
 

運河通過船舶数及び貨客輸送量

 
 

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