日本財団 図書館


鉄鉱石専用バースNo.5には、鉱石積込機(能力:11,000トン/時)1基がある。
バースNo.4には、鉱石積込機(能力=9,000トン/時)2基が稼働している。
コンテナ船は、本船の荷役装置を使用している。
タンカー・ターミナルには、民間石油会社所有のオイルバースがある。
鉱石船専用の3バースでは、曳船の使用が必要である。
曳船は、3隻(1,640馬力、3,800馬力、4,000馬力)が使用できる。
清水、食料、燃料油、ディーゼル油などの供給が可能である。
隣国スウェーデンのキルナ鉱山の鉄鉱石は、ボスニア湾のルレオ港(スウェーデン)が積出港であるが、冬期にはボスニア湾が凍結するため、ノルウェーの不凍港ナルビクからEC諸国に向け輸出している。
以上のほか、ノルウェーにはオーレスンド(漁船を含む年間入港船舶数14,720隻、貨物取扱量約82万トン)、フレデリクスタード港(年間入港船舶数約3,140隻、3,150,030G/T。一般貨物、木材パルプ、紙、化学品、シリコン鉱石など輸出貨物および鋼製コイル、石炭、化学品、塩、一般貨物、大豆など輸入貨物の取扱量合計約287万トン)、クリスチャンスンド港(年間入港船舶数約3,290隻、14,558,190G/T、貨物取扱量約157万トン、旅客約983干人、自動車約229千台、鉄道貨車約2,730台)、モンスタード港(年間入港船舶数約1,500隻、貨物取扱量約2,880万トン)、ポールスグルン港(年間入港船舶数約3,360隻、木材、紙、肥料、石油製品など輸出貨物および石炭、原材料など輸入貨物の取扱量合計約840万トン)などの主要港がある。
ノルウェー諸港による国際海上輸送貨物取扱量は、次の通りである。
 
 
 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION