
1989年において、輸出0.2%、輸入0.06%であり、ポルトガルの貿易総額に占めるわが国の割合は輸出3.1%、輸入1.1%と低いレベルに留まっている。
日本の対ポルトガル貿易の推移 (単位:百万ドル)
年 |
日本の輸出 |
日本の輸入 |
バランス |
1985
1986
1987
1988
1989
1990 |
173
259
437
491
484
560 |
55
83
86
103
166
215 |
118
176
351
388
318
345 |
注:アソーレス群島及びマカオを除く。
(出所)大蔵省貿易統計
ポルトガル政府は、対日貿易不均衡の改善のため、日本側の輸入促進を強く要望している。
日本の主要輸出品目は、貨物自動車、乗用車、白動車用部品、トラクター、電話電信機器、テレビカメラ、テープレコーダー、エアコンなどであり、主要輸入品目は銅鉱、花崗岩、コルク、生鮮冷凍魚類、ワイン、トマト・ピューレなどである。
わが国からポルトガルには、大手商社5社が進出しているほか、数社の合弁企業があるなど、民間レベルでの経済協力が活発化しつつある。
これに対し、ポルトガル側は自由産業育成の観点から、わが国企業、特にハイテク分野を含めた日本の製造業の進出を強く希望している。
ポルトガル市場自体は狭隘であるが、EC諸国、さらにはEEA(欧州経済領域)、米国、アフリカ諸国などを市場とした生産基地としてのポルトガルヘの日本企業の投資、技術協力が強く期待されている。
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