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(15トン、30トン)2基、フォークリフト(2トン〜5トン)3基、コンテナ・クレーン(能力35トン〜60トン)5基、トランステイナー(能力35トン)7基、フローティング・クレーン(能力100トン、60トン、30トン)3基、その他トラクター、トラックなどが多数ある。
保管設備は、倉庫(25万平方m)、穀物サイロ(貯蔵能力11万トン)などのほか、冷凍魚倉庫(能力1万トン)がある。
港湾局運営のコンテナ・ターミナルには、埠頭(長さ860m、水深8m〜9m)、倉庫(延べ8ヘクタール)、コンテナ用高架クレーン(能力35トン)3基、トランステイナー(能力35トン)7基などの設備がある。
リスコント社運営のコンテナ・ターミナルには埠頭(長さ650m、水深8m〜13m)、倉庫(延べ8〜7タール)、高架クレーン(能力45トン、60トン)2基などがある。
タンカー・ターミナルには、9バース(水深6.50m〜10.97m)があり、夜間バースも可能である。
清水、食料、燃料、ディーゼル油、ガスオイルなどの供給が可能である。
曳船は5隻(420馬力〜2,500馬力)使用できる。
船舶修理施設は、修繕ドック8基(最大能力100万DWT)を有するLisnave造船所をはじめ、各種エンジン修理を専門とするParry&Son社、その他多数の修理工場があり、船舶の大修理、改造が可能である。
88年の入港船舶数は、4,305隻(31,706,168G/T)で、貨物取扱量は15,595,866トン(乾燥バラ荷5,650,875トン、液体バラ荷4,279,362トン、一般貨物3,634,354トン、コンテナ貨物2,031,275トン)に達している。
2.セツーバル港
同港は、首都リスボンの南方約35キロの地点に位置した貿易港で、年間貨物取扱量(88年実績)は2,009,151トン(輸出745,685トン、輸入1,263,466トン)に達している。
公共埠頭は、1号(長さ60m、最大水深5.5m)、2号(長さ120m、最大水深4.3m)、3号(長さ130m、最大水深7.3m)および岸壁(全長610m、水深9.6
 
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