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倉庫設備は、一般貨物用が61棟(423,856?)、バルク・カーゴ用が8棟(38,854?)、木材用上屋(188,500?)、冷凍倉庫(68,143?)、コンテナ用露天置場(138,000?)、自動車置場(560,000?)、バルク・カーゴ用露天倉庫(708,273?)、穀物保管能力(93,400トン)、石油・石油製品貯蔵タンク654基(3,918,310m3)、糖密貯蔵タンク23基(61,423m3)、化学品貯蔵タンク214基(61,423m3)、ワイン貯蔵タンク646基(90,147m3)などがある。
荷役設備は、係船岸壁には一般貨物用クレーン58基(最大能力35トン)、ばら積み貨物クレーン10基、テーブル・クレーン8基、ブリッジ・トランスポーター7基(能力7トン〜50トン)、フローティング・クレーン6基、(能力10トン〜300トン)、フローティング・シヤレッグ12基(最大能力300トン)などがある。
コソテナ・ターミナル(面積145,000?)には、係船埠頭(延ベ1,088m、水深10.5m〜12.5m)、コンテナ用60トン高架クレーン3基、30トン多目的クレーン1基、一般貨物用30トン・クレーン2基、その他5トン・クレーン7基、35トン軌道トランステイナー2基、コソテナその他重量貨物輸送用トラック・トレイラーなどがある。
タンカー・ターミナルには、民間石油会社の係船ドックが11基があり、最大長さ300m、最大吃水15mまでのタンカーの収容が可能である。燃料、ディーゼル油、ガスオイルなどの供給が可能である。船舶修理施設としては、次の造船所のほか多数の修理工場があり、各種船舶およびエンジンの修理が可能である。(第4章一造船事情参照)
1.Shipdock Amsterdam B.V.
2.Iranjewerf Scheepsreparatie B.V.
3.B.V. Ceuvel/Volharding Scheepswerf en Machinefabriek
4.Werf Concordia, S. Seijmonsbergen
 
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