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北港(Port Polnocny)

同港は、グダニスクの商港の一部を形成し、錨泊地(最大水深15m)は満載状態のバルチマクス(Baltimx)型船の収容が可能である。

石炭ターミナルの埠頭(長さ280m)は、機械化した荷役装置を完備し、1日に付き石炭5万トンの積み込みが可能である。

石炭貯蔵能力は65万トンである。

倉庫(延べ10万平方m)、貨物置場(55万平方m)、燐酸鉱倉庫(能力6万トン)、穀物保管サイロ(能力8万トン)などの設備がある。

クレーン設備は、最大40トンまでの各種クレーン、最大60トンまでの移動クレーン、フローティング・クレーン(60トン、100トン、300トン)3基などがある。

コンテナ船は一般貨物埠頭で、Ro/Ro船はZiolkwski埠頭のフェリー・ターミナルで収容可能である。

Szczecinskie埠頭には、コンテナ及び一般貨物用倉庫(2万平方m)、クレーン(能力40トン)などの設備がある。 Ziolkowaki埠頭のフェリー・ターミナルは、ヘルシンキ(フィンランド)、ストックホルム(スウェーデン)、ビスビー(スウェーデン)、トラベムンテ(ドイツ)の各港と定期貨客フェリーで結ばれている。

オア/バルクカーゴ・ターミナルには、最新型荷役設備4基があり、このうち2基は1時間に付き石炭2,000トン、1基は硫黄2,000トン/時、残る1基は塩及びソーダ1,000トン/時の積込み、積卸しが可能である。

タンカー・ターミナル(北港の原油・液体燃料ターミナル)は、最大15万DWT型船の収容が可能である。

荷役(積込み・積卸し)能力は、1日に付き10万トンである。

このオイル・ターミナルは、パイプラインによって内陸の貯蔵タンクと接続している。

更に、新オイル・ジェティの建設が計画されている。

清水、食料、各種バンカーの供給が可能である。

150G/T以上の船舶の入出港には、水先船の使用を強制される。

2,000G/T以上または吃水5.94m以上の船舶、4,000G/T以上または長さ





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