ブルガリアの農業は社会化が進み、大規模経営が行われている。また、個人、家族、同集団による農業経営も活発であり、穀物、野菜、果物、畜産品などの生産で積極的な役割を果たしている。 農業総生産に占める畜産部門の比率は高く、70年の35.3%から80年の53%に上昇し、90年には60%と高い伸びを示している。 農畜産品の自給が確立されつつあるが、急増する畜産品需要をいかに賄って行くかが、飼育用作物の増産とならんで重要な課題となっている。
ブルガリアの農業は社会化が進み、大規模経営が行われている。また、個人、家族、同集団による農業経営も活発であり、穀物、野菜、果物、畜産品などの生産で積極的な役割を果たしている。
農業総生産に占める畜産部門の比率は高く、70年の35.3%から80年の53%に上昇し、90年には60%と高い伸びを示している。
農畜産品の自給が確立されつつあるが、急増する畜産品需要をいかに賄って行くかが、飼育用作物の増産とならんで重要な課題となっている。