中国は、近代化の遅れている漁業の改善・開発を行い、国民の重要な蛋白源であり、かつ貴重な外貨獲得源である水産物の増産を図るため、漁港の建設・拡充や近代漁船団の増強に力を入れている。
この結果、トロール船、漁工船、魚類運搬船などを合む漁船保有量は、82年の54隻(31,157G/T)が87年124隻(64,294G/T)、91年247隻(118,455G/T)、92年291隻(148,126G/T)と急速なぺ一スで拡充されている。
しかし、今後の漁船開発計画については、漁船の構成、船種別隻数、建造プ