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万DWT船)の建造が可能である。
 ドライドックは合計279基で、このうち25墓は5,000DWT以上の船舶の収容が可能である。浮ドックは総数9基あるが、このうち揚げ能力5,000トン以上のもの7基である。
 造船所は現在、国内22省に存在し、従業員総数は36万人を超えている。主要造船所は、上海、大連、天津、広州、武漢、チョンギン(Chongging)など、6つの造船業中心地に集中している。
 中国の大・中造船所は、Dalian Shipyard(大連造船廠)、Dalian New Ship−yard(大連造船新廠)、Jiangnan Shipyard(江南造船廠、上海)、Hundong Shipyard( 東造船廠、上海)、Shanghai Shipyard(上海造船廠)、Guangzhon Shipyard(広州造船廠、広州)、Xingang Shipyard(新港造船廠、天津)などであり、77の建造用船台が稼動している。このうち、14基は1万DWT以上の船舶の建造が可能であり、最大船台の建造能力は15万DWT型船である。
 これらの建造用船台のほか、24の建造用ドックが使用されており、このうち15基は1万DWT以上の船舶の収容が可能であり、最大ドックは7万DWT型船の収容が可能である。

 

 

 

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