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(C)需要状況

 1992年の中国商船隊は、2,390隻(13,946千G/T)となっており、世界第8位の保有量である。東南アジアでは日本の10,091隻(25,403千G/T)に次いで第2位となっている。
 中国商船隊を船種別にみると、オア/バルク・キャリア(282隻、5,369千G/T)が、一般貨物船(898隻4,618千G/T)、オイル・タンカー(245隻、1,626千G/T)、が主要船種である。
 中国商船隊の特徴としては、老朽船が多いことであり、船齢15年以上のものが全体の50%以上を占めている。
 老朽船舶の多い原因は、国家経済開発計画による対外貿易の急成長により、

 

 

 

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