1992年には赤字が6億300万ドルにまで拡大した。92年の輸出額は5億9,000万ドル(前年比20%減)に低下した。 輸出の大半は綿花、大豆などであるが、悪天候による減収と綿花の国際市況価格の下落(前年比30%減)および大豆、木材の主要輸出先であるブラジルの在庫過剰か輸出の後退の要因となった。 一方、92年の輸入総額は前年比7%減の11億9,300万ドルになった。 機械・機器などの資本財の輸入は20%以上減少したが、食料の輸入が55%も増加した。
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