同港は、アマゾン河口のマカパ市の南方約22キロの地点に位置し、マンガン鉱、挽材、合板、植物油などの輸出港である。
1992年の入港船舶数は816隻(36,583,831DWT)に達している。
船舶の入港には、水先人の乗船が必要である。
新埠頭(長さ約200m、干潮時水深13.0m)は、最大56,700DWT 下船(全長223m、最大吃水12.0m)の収容が可能である。
民間埠頭(Icomi埠頭)は、長さ247m、干潮時水深10.0mである。
倉庫は、港湾局所有の倉庫(2,800平方m)、一般倉庫(1,500平方m)、露天倉庫(木材用)などがある。
クレーン設備は、固定クレーン(能力40トン)、フォークリフト(能力3トン)などがある。Icomi社所有のマンガン鉱積出し用の埠頭(長さ247m)は、1時間に付き400トンのマンガン鉱の積出しが可能である。
港から22キロの地点に国内空港がある。