1992年の仕向け地別輸出動向をみると、米国が71億2,000万ドルで、全体の19.7%を占め、ブラジルにとって最大の輸出相手国であることに変わりはない。次いで、アルゼンチンが30億700万ドル(全体の8.5%)で、前年の第5位から第2位となり、オランダが23億4,700万ドル(同6.5%)で、前年と同様に第3位を占め、日本が23億2,400万ドル(同6.4%)で、前年の第2位から第4位に落ち、ドイツが20億7,800万ドル(同5.7%)で、前年の第4位から第5位となった。
これに続いて、イタリア(16億2,600万ドル)、英国(12億9,400万ドル)、フランス(8億4,900万ドル)、中国(4億6,100万ドル)の順で上位を占めている。
一方、同年の主要輸入相手国をみると、米国が49億4,700万ドルで、全体の24.2%を占め、ブラジルにとって最大の輸入相手国であることに変わりはなく、次いでドイツが18億9,100万ドル(全体の9.3%)で、前年と同様に第2位の座を占め、アルゼンチンが16億8,900万ドル(同8.2%)で、前年と同様第3位、サウジアラビアが14億7,400万ドル(同7.2%)で、前年と同様に第4位、日本が11億3,700万ドル(同5.6%)で、前年と同様に第5位になっている。