ベースンBは一般貨物船が使用しており、南側は長さ525m、幅464m、西側の末端は幅151m、埠頭は長さ1,165mで、クレーン3基(能力6トン×2,27トン×1)が使用できる。
BasinC:
ベースンCは北側は長さ495m、南側は585m、西側の末端は175mである。
南側の埠頭(長さ1,240m)には、クレーン10基(各能力6トン)、倉庫3棟などの設備があり、穀物および穀物副産物用のエレベーター(各能力2,500トン)が最近新設された。
3号埠頭(長さ236m)には、クレーン3基(能力3トン×2,20トン×1)がある。
BasinD:
ベースンDの北側は長さ495m、南側は585m、西側の末端は194m、埠頭は長さ1,300mである。
南側のターミナルには、能力17万トンのエレベーターがあり、同時に4隻に対し1日当り13,500トンの穀物の積出しが可能である。
北側の1号バースと2号バースには、コンテナ用高架クレーン(能力35トン)、3号バースにはグラブ・クレーン5基(各能力35トン)がある。4号埠頭(長さ295m)には、穀物積出し用のエレベーター、チューブ、シュートなどの設備があり、同時に2隻に対し穀物の船積みが可能である。
5号埠頭(長さ523m)は、ベースンDとEの中間にあり、このうち240mはアルゼンチン電力会社(CADE)向け石炭船の荷揚げに使用されている。
BasinE:
ベースンEの北側は長さ495m、南側は585m、西側の末端は長さ194m、埠頭は長さ1,300mである。
ベースンEは、主として石炭の荷揚げに使用されており、鉄道、移動クレーン、倉庫(約4,000平方m)などの設備がある。
6号埠頭(長さ310m)は、ベースンEの末端に位置し、イタリア・アルゼンチン合弁電力会社(CIAE)向け石炭船の荷揚げに使用されており、