94年は輸入の伸び(前年比約68億ドル増)が輸出の伸び(前年比約27.4億ドル増)を大幅に上回った結果、赤字幅は更に拡大し58億ドルに達した。アルゼンチンの主要輸入相手国は、1989年では米国(20.9%)が首位を占め、また、米国はアルゼンチンの最大輸出市場(12.0%)となっている。次いで、ブラジル、オランダ、ドイツ、旧ソ連の順で上位を占めている。
1991年の主要貿易相手国は、米国(輸入の28.2%、輸出の9.7%)、ブラジル(輸入の9.9%、輸出の12.7%)、ドイツ(輸入の9.3%、輸出の8.7%)、日本(輸入の6.2%、輸出の4.2%)の順で大きなシェアを占めている。