マゼラン海峡で約2億5,000万バレル、チリ全体で5億バレルと推定されている。
チリの発電量は、水力発電が火力発電を上回っており、国内総発電量は1988年の169億1,450万kw/hから、1990年は177億9,900万kw/hに増加している。
貿易関係では、チリは1992年に4億5,600万ドルの貿易黒字を記録したが、経常収支は5億8,300万ドルの赤字となった。
チリの主要輸入相手国(1992年)は、米国(チリ輸入総額の20.5%)が第1位であるが、、チリの主要輸出市場(1992年)は日本(チリ輸出総額の16.9%)が首位の座を占めている。
その他の主要貿易相手国は、ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、英国、フランス、イタリア、スペイン、台湾、韓国などである。
チリの主要輸出商品(1992年)は、銅(全輸出収入の38.5%)、果物・野菜など農産物(同11.2%)、紙・紙製品(同6.8%)、化学製品(同4.8%)、魚介類・魚粉・魚油などである。
一方、同年の輸入では、機械類、輸送機器、化学製品、原油・石油製品などが主要商品となっている。