同港は、防波堤の西南に良好な錨泊地(水深9m)がある。
埠頭(長さ304.8m)の内側に1バース(水深6.40〜7.62m)があり、埠頭突端に接近した南側に2バース(水深4.88〜7.01m)がある。
埠頭にはクレーン設備はないが、構内に異動クレーン(15トン)1基、クローラー・クレーン2茎(5トン、40トン)がある。
穀物、銅鉱、肥料などバラ積貨物の荷役設備はあるが、コンテナは本船の荷役装置を使用して埠頭に陸揚げしている。
タンカーは、埠頭の南端に船尾を向け、アンカー2基を使用して錨泊し、荷揚げには浮動式ホースを使用している。
船舶修理は、サント・トマス港の修繕施設を使用している。