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 あった。
 綿花の生産は、天候不順の影響を受け易く、86年は38,000トンに落ちたが、88年には46,000トン台に回復し、輸出収入も世界市場価格の上昇などの要因により、87年の1,620万ドルから88年は3,690万ドルに増大した。
 一方、農業生産の多様化の結果、葉タバコ、ゴム、野菜、果物などもグァテマラの重要な輸出品目として、その一部は日本へも輸出されている。

 

 牧畜業では、グァテマラの重要な家畜は牛で、家畜保有頭数のうちでも大きな割合を占めている。
 牧畜産業では、牛肉(88年5.7万トン)牛皮(同12.4万トン)、豚肉(同1.4万トン)、チーズ(同1.6万トン)、バター(同0.5万トン)、鳥肉(同5.2万トン)、鶏卵(同4.3万トン)などを生産している。

 

 

 

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