同港は、ウードセブ川の河口から11キロの地点に位置し、河口の外側に錨泊地があり、長さ115m、最大幅50m、吃水4.10〜5.50mまでの船舶の収容が可能である。
主埠頭(長さ861.1m)には10バース(水深3.50〜5.50m)がある。
クレーン設備は、電動クレーン9基(3トン、5トン、6トン各3基)移動クレーン(6トン)2基、フローティング・クレーン2基(25トン、40トン)などがある。
このほか、鉱石積出用コンベヤ・ベルト(能力約1,000トン/日)4基、穀物サイロ、穀物シュート(能力70トン/時)2基などがある。
清水、食料、パンカー油などの補給が可能である。曳船は、4隻(130馬力×1,550馬力×3)が使用できる。
船舶修理施設は小修理のみ可能である。