チュニジア政府は、自国商船隊の増強により、隣国アルジェリア、モロッコなどの海運界に劣らず。地中海における海上輸送の発展に力を入れており、第6次開発5ヵ年計画(82〜87年)の実施期間中に、オイル・タンカー1隻(104,806G/T)、ケミカル・タンカー2隻(18,575G/T)。オア/バルク・キャリア1隻(17,073G/T)、漁船10隻(1,791G/T)、フェリー5隻(1,167G/T)。曳船6隻(2,416G/T)、雑船1隻(292G/T)など合計26隻(146,120G/T)の船腹拡充が行われた。