
(C)需要状況
エジプトの商船隊は、100G/T以上の鋼造船が89年末現在426隻(1,230,267G/T)であり、保有量としては世界全体の約0.3%に相当し、アフリカでは第1位の海運国となっている。 しかし、エジプト商船隊の多くは老朽船で、建造後20年を経過したタンカー、一般貨物船、オア・バルク・キャリア、フェリー、港湾作業船(凌深船、曳船、補給船、クレーソ船、バージ)などが多数ある。従って、これら老朽船の代替需要が今後とも続くものと推測される。
(D)船腹拡充計画
エジプトは、最近における貿易量の増大に比べ、保有船腹量は絶対的に不足しており、自国船積取比率は10%程度といわれている。現在実施中の新5ヵ年計画(87/88〜91/92年度)では、同比率を40%に引き上げることを目標としているが、不足している船舶の具体的な拡充プロジェクトについては発表されていない。 従来、エジプト政府の船腹拡充計画の対象船は新造であり、一般的に新造船は
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