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 新首長は、専制、閉鎖的であった前首長の方針を変え、国名を従来のマスカット・オマーン(Muscat and Oman)からオマーン国(Sultanate of Oman)に改名し、国連やアラブ連盟にも加盟し、外国人の入国も認めるなど、門戸開放的な自由主義に基づく社会・経済発展の実現に積極的な努力を傾けている。
 わが国とオマーンとの関係は、1971年6月にわが国はオマーン国を承認し、75年5月に外交関係を樹立している。
 わが国との経済交流の面では、わが国からの輸出は自動車などの重化学工業品、軽工業品および雑貨がその大宗を占めており、輸入はその殆どが石油である。
 わが国の対オマーン輸出額(87年)は2億6,200万ドルであり、日本はオマーンの輸入相手国としては第2位である。一方、わが国のオマーンからの石油輸入量(87年)は8,150万バレルであり、これはオマーンの全石油輸出量の41.3%に相当し、日本はオマーンの石油輸出相手国としては第1位である。

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