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(C)需要状況

 オマーンの船腹需要を過去数年間における船腹保有量の推移からみると、82年から88年末までの期間に、小型オイル・タンカー2隻(432G/T)、貨客船1隻(10,864G/T)、漁船3隻(709G/T)、フェリー1隻(4,442G/T)、曳船3隻(693G/T)、その他雑船6隻(1,643G/T)、合計16隻(18,783G/T)が増強された反面、非能率的な老朽小型貨物船3隻(2,247G/T)が廃棄された。
 この結果、最近6年間における船腹需要は、16隻(18,783G/T)に過ぎなかった。
 このうち、貨客船1隻(10,864G/T)、漁船1隻(365G/T)、曳船3隻(693G/T)、雑船1隻(500G/T)、合計6隻(12,422G/T)は、86〜88年の2年間における船腹需要であり、その期間に老朽小型貨物船3隻(1,745G/T)が廃棄されている。

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 オマーン経済の発展に必要であり、かつ重要な運輸部門では、道路、港湾の建設

 

 

 

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