得源となっている。
一方、主要輸入品目は、食料、繊維、ゴム製品（タイヤ、チューブなど）、鉱物性燃料、機械、輸送機器などである。
近年の貿易をみると、一次産品の国際価格の下落によって輸出が減少する反面、国内需要の増大から輸入が急増し、この結果、86年の貿易赤字は7,238万トンガ・ドルに拡大した。(100トンガ・ドル＝72.23米ドル)
主要輸出相手国は、ニュージーランド、オーストラリアであり、この2ヶ国で全体の70%(86年)を占めている。
主要輸入相手国をみても、ニュージーランド、オーストラリアの2ヶ国で全体の69%強(86年)を占め、第3位は日本で、そのシェアは9.1%、次いでフィジー、米国、英国などの順位となっている。

(2) 船舶事情

(A) 保有状況

1988年12月末現在における太平洋諸島の保有船腹量(100G/T以上の鋼造船)を各独立国別にみると、次の通りである。

1.(ナウル共和国)6隻(60,109G/T)

　

　

　

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