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(フィジー)

フィジーは、砂糖、金、魚缶詰などを輸出し、石油、機械機器、食料などを輸出入しているが、貿易収支は慢性的赤字を続けている。
砂糖が最大の輸出品目で、輸出総額の50%近くを占め、次いで金、冷凍魚魚缶詰などを加えた3品目で、総額の70%以上を占めている。
その他輸出品目としては、ヤシ油、糖蜜、木材などがあり、今後はベニヤ板の輸出拡大が期待されている。
最大の輸入品目は、機械類・電気機器・輸送機器で、ついで石油製品、食料、織物、鉄鋼の順になっている。
国別にみると、オーストラリアが最大の輸入相手国で、86年では約34%のシェアを占め、次いで日本、シンガポール、ニュージーランドの順になっている。
主要輸出相手国では、第1位が旧宗主国の英国で、86年では約39%のシェアを占め、次いでオーストラリア、ニュージーランド、米国、その他と続き、日本は第7位(1.9%)の座にある。

 

 

 

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