同港は、スマトラ島のムシ河(水路の長さ100キロ、幅120m、低潮時水深6.Om)上流の主要港、ゴム、コーヒー豆、木材、肥料、アンモニア、石炭などの輸出貨物と、一般賞物、建設機器などの輸入貨物を扱っている。
1990年の入港船舶数は、3,874隻で、貨物取扱量は8,232,860トンに達している。
船舶の入出港には、水先船の使用を強制される。
主要設備は、国有埠頭3基(1号が長さ475m、幅10.5m、水深7.Om,2号が長さ265m、幅19.5m、水深9.5m,3号が長さ280m、幅15.Om、水深2.5m)、民間埠頭6基(各長さ680m,592m,250m,80m,50m,17m)、倉庫(延べ10,187平方m)、露天倉庫(48,546平方m)、移動クレーン(能力8トン〜35トン)4基などである。
曳船は3隻(1,700馬力〜1,800馬力)が使用できる。
清水、各種バンカーなどの供給が可能である。
船舶修理施設は、P.T.Koja,P.T.Kenten Jaya、 Intan Sengkunyitなどの各社に船舶修繕設備がある。
港から約120キロの地点にSultan Badaruddin国内空港がある。