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162m、水深12m)、コンベヤ装置3基などがある。
 タンカー・ターミナルには、4バース(各長さ25m、水深10m)があり、全長198m、吃水8.84までのタンカーの収容が可能である。
 曳船は11隻(800馬力〜2,500馬力)が使用できる。全長80m以上の船舶の入出港には、曳船の使用を強制される。
 クレーン設備は、門形クレーン(能力3トン)3基、移動クレーン(能力5トン〜40トン)、フローティング・クレーン4基(各能力30トン、50トン、100トン、200トン)などがある。
 清水、食料、各種バンカーなどの供給が可能である。
 目下建設中のコンテナ・ターミナル?号は、1996年内に稼働する予定である。
 船舶修理施設は、主としてP.T.DOK & Perkapa1an Kodja Bahari(Jakarta)の修理設備(ドライドック、浮ドック、スリップウェー、修理岸壁など)を使用している。
 1990年の入港船舶数は・8,620隻に達している。
 港から25キロ遠方にスカルノ・ハッタ国際空港があり、港から8キロの地点にマリナ・アンコール国際空港がある。

  2.スラバヤ港(ジャワ島)

 同港は、スラバヤ市から4.8キロ離れたタンジョン・ベラクにある。
 港内へ至る東水路は、長さ22.5海里、幅200m、低潮時水深2.5m〜5.0m。西水路は、長さ25海里、幅100m、低潮時水深12.0m。船舶の入出港には、水先人の乗船が必要である。
 港内は、全長210m、最大吃水9.55mまでの船舶の収容が可能である。
 主要設備は、次の通りである。

 

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 Mirah埠頭は、国内船が使用している。
 その他、カリマス川の堤防に沿って、小型船用のバース(延べ2,500m、水深3m〜5m)が多数ある。

 

 

 

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