パキスタン海運の競争力を強化するため、第7次5ヵ年計画(88〜93年)の実施により、オイルタンカー1隻(7,016G/ T )、バルク・キャリア1隻(16,639G/ G )、その他雑船数隻が増強されたが、その反面、一般貨物船2隻(21,632G/ T )、貨客船1隻(5,578G/ T )、 凌漢船2隻(1,487G/ T )、曳船その他雑船数隻が過剰船腹もしくは非効率、非生産的な不経済船として処分された。 パキスタンには、船令20年以上の老朽船が多数あるので、今後ともこれらの代替需要があるものと予想される。