
(4)漁業事惰
(A)漁業の実態
インドは、水産資源の豊富なインド洋の好漁場に恵まれており、漁獲量は1983年の251万トン(うちインド洋
漁業152万トン、内陸漁業99万トン)から、92年には417万トン(うちインド洋漁業247万トン、内陸漁業170万トン)に増加
し、93年には436万トン(うちインド洋254万トン、内陸182万トン)へと、更に増加している。 現在、200カイリの専管水域内
では深海漁場の開発を行っているので、水揚げ量は今後も一層の増加が期待されている。 また、内陸漁業でも塩水の沼を利用
して、エビや魚の大規模な養殖事業を推進しており、この分野での漁獲量も増加傾向を示している。
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