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(5)漁業事業

  (A)漁業の実態

 シンガポールの漁業は、内水面および近海で小規模に行われているに過ぎない。
 シンガポール漁船による水揚げ量(93年9,279トン)は、国内消費量の10%程度を満たしているに過ぎず、毎年約10万トンの魚類を輸入している。
 漁民数は、80年代に比べ半減しており、漁業労働人口の不足もあって、自国漁船による漁獲量は伸び悩み傾向が目立っている。

 

 

 

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