大幅な減少となっている。税引前利益は、センバワンが40%減の33百万シンガポール・ドル、ジュロンが34%減の40百万シンガポール・ドル、ケペルが13.6%減の64百万シンガポール・ドルとなった。 一方、今後の見通しについては、シンガポールでは96年中に幾つかの新修繕ドックが稼働し、設備能力が増加するが、貨物運賃の回復、20年超タンカーの修繕需要の増加などから、96年末には回復すると予想する向きも多い。 シンガポールにおける主な造船所の設備概要は、次の通りである。
前ページ 目次へ 次ページ